【Story12】マルシェでは、”生きたデザイン”は最強の営業マンになる?〈前編〉

「東京朝市・アースデイマーケット」(代々木公園けやき並木)で出会った、やちまたよしくら、代表の木村由希子さんです。

ORCHIDS Stories(オーキッズ・ストーリーズ)では、環境保全型農業の六次産業化・農商工連携を応援する目的で、ファーマーズ・マーケット(以下、「マルシェ」)の人気商品・ファーマーをご紹介しています。【Story12】は、11月29日(日)に東京朝市・アースデイマーケット」(代々木公園けやき並木)で出会った、やちまたよしくら、代表の木村由希子さんです。〈前編〉・〈後編〉に分けてお送りします。

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こんな商品をつくっています

やちまたよしくらさんは、千葉県八街(やちまた)市で、地域の特産物を活かした、地域の活性化・美化に取組んでいる。具体的には、八街産落花生「千葉半立(ちばはんだち)」活かし、無添加と手作りにこだわった、安全・安心な商品づくりをしている。今回ご紹介いただいたのは、「千葉半立」を100%使用した、「無添加手作りピーナッツバター」だ。

 

「八街産落花生」は、特許庁の”地域ブランド”として登録されており、中でも最高級品種の落花生が、この「千葉半立」だ。他の品種と比べて収量が少なく大変貴重で、コク、甘味、香りに優れており、美味なのが特徴だ。



やちまたよしくら、代表の木村由希子さん。「無添加手作りピーナッツバター」(無糖 or 加糖)×(ノーマル or クランチ)の4種類から選ぶことができる。中身の9割以上が「千葉半立」で、砂糖(加糖のもの)、塩(カンホアの天然塩)、菜種油(無添加圧搾一番搾り)を使用と、原材料にもこだわっている。

「無添加手作りピーナッツバター」(無糖 or 加糖)×(ノーマル or クランチ)の4種類から選ぶことができる。中身の9割以上が「千葉半立」で、砂糖(加糖のもの)、塩(カンホアの天然塩)、菜種油(無添加圧搾一番搾り)を使用し、原材料にもこだわっている。



「無添加手作りピーナッツバター」は、無添加・手作り・「千葉半立」にこだわっているのはもちろん、”莢(さや)入り”を使用することにもこだわっている。通常、市販のピーナッツバターでは、機械で莢を剥いたものを使用することが多いが、その際に落花生に付いた傷が酸化の原因になり、風味を損ねることがある。それを避けるために、落花生を製造直前に、一つひとつ丁寧に手作業で莢を剥き、通常は捨てられてしまう、ポリフェノールたっぷりの薄皮も使用している。そうすることで、市販品とは一味も二味も違う、煎りたての美味しさ、香り高さを、そのままピーナッツバターにしている。

木村さんは、故郷が耕作放棄地であふれている現状に寂しさを覚え、”地域を守りたい”、”地域のものを大切にしてほしい”という思いを強くしたのだという。このピーナッツバターづくりも、”地域のものは、地域の人たちとつくる”ことを大切にしており、特に、”決まった時間で働くことが難しいお母さん”を応援したいということだ。「無添加手作りピーナッツバター」には、地域のエッセンスがたくさん詰まっているのだ。



やちまたよしくら、代表の木村由希子さんです。贈答用の杉の木箱には、地域の間伐材を活用している。

贈答用の木箱には、地域の、杉の間伐材を活用している。



ここをお客さんに喜んでもらっています

食べるものを気にしている方や、子どもに安全なものを食べさせたいと考えている、30代前後の”お母さん”に特に人気だという。余計なものを入れなくともおいしく、濃厚で、(クランチ上のものは)落花生がゴロゴロと入ってる歯触りが、好評ということだ。パンに合わせる以外にも、和え物、ドレッシング、豆腐に乗せるなどして食べてもおいしいということで、想像以上に重宝しそうだ。トライしやすい”おいしい食べ方”を教えてくれるので、お客さんとしても、食卓に上るイメージが湧きやすいのだろう。



やちまたよしくら、代表の木村由希子さん。「時間をかけてゆっくりとつくられた、”本物”を選んでほしいですね。選んでもらわないと、消え行く運命なので。」

やちまたよしくら、代表の木村由希子さん。「時間をかけてゆっくりとつくられた、”本物”を選んでほしいですね。選んでもらわないと、消え行く運命なので。」



ファーマーへのお問合せ・出店情報などはこちら。

やちまたよしくら

http://with-peanut.com



〈後編〉へ続く


大見謝 恵(Orchids Omisha株式会社 代表取締役)

1987年生まれ、デロイト トーマツ(経営コンサルタント)→投資→現在。  会社を離れ、みんなで食卓を囲むことの、ありがたさ・大切さを改めて実感。【食】のもつポテンシャルに魅了され、関連分野を中心に投資をしている。また自身の体調不良をきっかけに(今は元気!)、”ナチュラルな食事”に興味をもつ。現在、ナチュラルな食事をもっと手軽に楽しめる世界を目指し、志を同じくする事業者の方を対象にサポートを行っている。  好きな言葉は、「常識はそれほど常識ではない」(by ボルテール)で、”まず自分の頭で考える”ことを大切にしている。趣味はヨガで、パワーヨガ系のバプティスト パワーヴィンヤサヨガがお気に入り。


➤ ORCHIDS Salonでは、ナチュラルな食事をもっと手軽に楽しんでほしいという志をお持ちの事業者の方を対象に、「商品開発」、「販売促進」、「実地研修、「パートナー@東京などのテーマで、サポートを行っています。詳細は、ORCHIDS Salonをご覧ください。

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Orchids Omisha 株式会社

http://www.orchids-omisha.com