【Story24】マルシェでは、“文化をシェア”しよう?〈後編〉

ORCHIDS Stories(オーキッズ・ストーリーズ)では、環境保全型農業の六次産業化・農商工連携を応援する目的で、ファーマーズ・マーケット(以下、「マルシェ」)の人気商品・ファーマーをご紹介しています。【Story24】は、5月22日(日)にFarmer’s Market @ UNU」(渋谷区神宮前)で出会った、自然舎本舗の笹山健吾さんと薫さんです。〈前編〉・〈後編〉に分けてお送りします。

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こんなことを心がけています

自然舎本舗さんが、マルシェに出店・販売する上で心がけていることは、お客さんにも一緒に参加してもらうことだ。「お客さんは、モノを買いに来ているのではなく、“楽しみに来ている”と思っています。実際、試食などを行うと、お客さんには喜んでいただけます。“お客さんと店員”という立ち位置にとらわれることなく、一緒に共有していくことを大切にしたいです。 」と、笹山さんからお話しいただいた。今後も、お客さんに寄り添う形でどういうことができるのか、アイディアをめぐらせているということだ。

自然舎本舗の笹山健吾さんと薫さん。自然舎本舗さんのお店の様子。
自然舎本舗さんのお店の様子。

実際、薬草茶「完全無農薬 なかつの 自然栽培『まこも』」一つをとっても、様々な楽しみ方(利用方法)がある。まこも風呂や足湯などが最近話題をよんでいるほか、脱臭材や肥料としても、使用することができるのだという。九州の自然に思いを馳せながら、笹山さんと一緒に“自分だけ”の使い方を考えていくのも、お客さんにとっては楽しい時間だろう。「お客さんは楽しみにきているのでは」という、笹山さんの言葉が印象的だった。

自然舎本舗の笹山健吾さんと薫さん。自然栽培の切り干し大根と、梅干し。
自然栽培の切り干し大根と、梅干し。

ORCHIDS Stories' メモ

いかがだっただろうか。マルシェに出店する目的はそれぞれであり、成果や手法に正解はないと思っている。そんな中で、ORCHIDS Storiesが、マルシェに出店中の方、出店を検討中の方を問わず、何かの参考になれば幸いだ。ぜひ”楽しい”機会となることを願っている。最後に、今回のインタビューを経て、筆者のメモを残しておく。

 

  1. その地域と自店舗にしかないものを販売する
  2. モノではなく、“文化”を売る(共有する)
  3. お客さんと一緒の立場で、時間を共有する
自然舎本舗の笹山健吾さんと薫さん。「いつもありがとうございます。これからも、精進していきたいと思います。」
自然舎本舗の笹山健吾さんと薫さん。「いつもありがとうございます。これからも、精進していきたいと思います。」

ファーマーへのお問合せ・出店情報などはこちら。

自然舎本舗

https://naturefarm.stores.jp

【Story24】おわり


大見謝 恵(Orchids Omisha株式会社 代表取締役)

1987年生まれ、デロイト トーマツ(経営コンサルタント)→投資→現在。  会社を離れ、みんなで食卓を囲むことの、ありがたさ・大切さを改めて実感。【食】のもつポテンシャルに魅了され、関連分野を中心に投資をしている。また自身の体調不良をきっかけに(今は元気!)、”ナチュラルな食事”に興味をもつ。現在、ナチュラルな食事をもっと手軽に楽しめる世界を目指し、志を同じくする事業者の方を対象にサポートを行っている。  好きな言葉は、「常識はそれほど常識ではない」(by ボルテール)で、”まず自分の頭で考える”ことを大切にしている。趣味はヨガで、パワーヨガ系のバプティスト パワーヴィンヤサヨガがお気に入り。


➤ ORCHIDS Salonでは、ナチュラルな食事をもっと手軽に楽しんでほしいという志をお持ちの事業者の方を対象に、「商品開発」、「販売促進」、「実地研修、「パートナー@東京などのテーマで、サポートを行っています。詳細は、ORCHIDS Salonをご覧ください。

➤ 「ナチュラル」、「オーガニック」、「自然栽培」などをテーマにした、マルシェに関する情報をご紹介しています。詳細は、マルシェ情報アーカイブをご覧ください。


Orchids Omisha 株式会社

http://www.orchids-omisha.com